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チリチリのほうきみたいになってしまった毛先を最大限に良くするトリートメント
2017.09.18
【ビビり毛を出来るだけ良くする検証結果】
Los Lobosユキナガです
先日、ビビり毛をどこまで修復出来るか実験を行いました。
ビビり毛とは?
縮毛矯正、デジタルパーマの失敗が生む
”ジリジリ毛” ”チリチリ毛”
ほうきのような髪の毛になってしまっている毛を言います。
なぜ起こるのか?
サロンでのカラーやパーマなどの薬液ダメージに加え
日々のアイロンや紫外線などの蓄積による
ハイダメージ毛にサロンでのデジタルパーマや縮毛矯正過度な熱施術などで生じてしまいます。
濡れている状態では”テロテロ”でビヨンビヨンに伸びます。
引っ張ればちぎれてしまったりもします…
ですが乾燥すると”ガシガシで硬く縮れて”しまっています。
もう、、外にも出たくなくなるし、
泣きじゃくったお客様も少なくはないはず!これでやむおえずに短くカットされた女性は少なからずいらっしゃったと思います…。
これはトリートメントだけでは修復が難しいかと思われます。
残り少ないSS結合を薬剤で還元させてビビり毛を形成し直す
なんと!
ビビり毛を良くするために
”縮毛矯正”をかけます!!!
今回使用する薬が
○アルカリ(一般的に強い薬)
○ソキウス ジゼル(ロスロボス特性配合薬)
○コスメ システアミン(一般的に弱い薬)
こちらで検証してみたいと思います。
続いて毛先に最も強い薬のストレート剤を…
そこにアルミホイルで挟み込み一般的なストレートアイロンで180度の熱を加えます。

鉄板焼き状態…。
ジュージュー聞こえます。
見事にビビり毛作れました!
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毛先はビヨビヨに伸びてふにゃふにゃ
塗り終わった後
ジゼル(ロスロボス特性配合薬)

手触りがかなり柔らかく!
ちりちり感がなくなった!!

見た目にもこんなに変化が!!
システアミン(一般的に弱い薬)

かなり手触りも良くないし見た目も変わらずですね。
アルカリ(一般的に強い薬)

余計悪化してしまった感じ。
バサバサのゴワゴワです。
こんな髪の毛で外出たくありませんよね...。
このような結果が出ました!!
もちろん元の髪の毛みたいにすることは難しいのですが(手触りやパサつき、内面的なもの含め)
あの縮れていたビビり毛をここまでなら回復させられます。
ただ一番の対策はカットしまう事です。
どうしても切りたくない方は是非ご相談にいらしてください♪
以上 三軒茶屋Los Lobos ユキナガがお届けしました。
ご不明な点や手順の修正など御座いましたら お気軽にご連絡ください!