美容師がベンツG550を購入する方法
2017.06.30
こんにちは!
ロスロボスのスタイリストよっちです。
美容師の平均年収270万円
世間一般からみて、お金がなく、見た目もチャラく、娘の彼氏だったら最悪と思われている3Bの一角を担う美容師。
(3B→バンドマン・バーテンダー・美容師)そんな美容師が、どうやったら高級車の代名詞おベンツのGクラス(約1500万円)を買うことができるのかを、美容師のぼくが今日はお教えしましょう!
経営者になれ!
まずサロン経営者になります。
そうです。お店を出すんです。
おたまじゃくしが「あ〜足はえたなぁ」なんて観察していた次の日に、突然カエルに化けてぴょんぴょんしてるじゃん!.....の如く、これを読んでいる美容師のあなたもさっそく経営者になってください。
その後、個人事業主として年収1500万円
(事業の利益1500万円)くらいまで駆け上ってください。
さぁ、ここからが本番です。
節税税理士を雇え!
こっそり教えると
事業主の最大のメリットは節税です!
やろうと思えばほとんど税金を払わないくらい節税することも可能です。ですが、さすがに1500万円もあると利益0までもってくのは、なかなか難しいものです。
ですが、このままいくと
かなりの税金と向き合うことになります。
ネコとばかり向き合ってきたぼくなんかには
お金と向き合う度量など皆無!
そこで
節税税理士さんのアドバイス通り経費を作り出すために
ぼくはついに、おベンツ様のG550という
モンスターマシンを購入するわけです。
ちなみにぼくがG550を購入する前に乗っていたマシンは
ストマジ2です。
これまじ、ストマジですw
50ccバイク。
確か同期のオダくんから2万円で買った。
しかも2万円を6回払いにしてもラッタけ。
(12回払いを断られた為)
いきなりここまでマシンの格が変わると
自分の金銭感覚の無双ぶりに
「ウソぉ♪」ってなります。
その後、「あれ?」ってなる
こんなにあっという間に
平均年収270万円の美容師でも
ベンツG550を手に入れることができるわけです。
そして次の期にまた入るわけですけど
売上を入金していると
「あれ?」ってなるんです。
なんかモヤモヤする。
とりあえずビールでも飲んで落ち着くわけですが....
グビッと一杯やって気づくんですよ。
「いや、通帳に現金ないじゃん!」って。
1500万円→節税→400万円→売りあげる→2000万円→節税→500万円
こんな風に推移しても安定感に欠ける。
そして経営者の心の安定感も欠けてくる。
人形までもが、ぼくを心配しています。
心に勇気を、通帳には現金を!
結果、節税ってやりすぎるとアカん。
って気づくんです。みんな。
先ほどまで言っていた
経営者になれ!節税税理士を雇え!ってのは
嘘ですw
かなり危ない道です。
通帳に現金を残す為にむしろ
納税しましょう!!!(強調)
節税できない人よりも
節税できるぼく達は
モラルと未来を読む力を持って
納税しましょう!!!(強調2)
G550は売却したらある程度の現金が入るから良いんですけど(
社長はなぜ4年落ちのベンツを買うのか?)
例えばタワーマンションを事務所にする必要性はあまりないかな。会議室使えるのは良いんですけど、メリットはそのくらいか。
車は身の丈に合ったものを。
個人事業主ならまず法人成りして
自分に給与を出して、そこから買うと
身の丈に合った車を買えると思うよ^^
まとめ
実を言うとG550を買っておいてアレなんですが
ぼくは車に1ミリの興味もありません。
ただの動かしやすい資産と思って買いました。
が、
正直、買わなくてもよかったな.....と
今は感じています。
車が好きで好きでたまらない.....
そんな人は、
もし経営者になったら
もう一度このブログを読んで冷静になってください。
きっと、もっと良いお金の使い道が
100万通りくらい思い浮かぶはずですからw
そして何よりも
節税を強く推してくる税理士さんには気をつけましょう。
事業拡大を加速させる提案をしてくれる税理士さん(あんまりいない)をパートナーに選びましょうね!
ばいちゃw