前下がりのボブって
可愛いくて、大人っぽくて
とっても人気のヘアスタイル♪

今日はその大人気ヘアスタイル
”前下がりのボブ”を徹底的に大解剖！

これを知っておけば
あなたのしたい前下がりを
ばっちりオーダーできるようになりますよ！

前下がりの重要ポイントはこれ！

前下がりのボブとは
この写真のように髪の長さが
”後ろより前の方が長い”ボブのことを言います。

このヘアスタイルの重要ポイントは
後ろの髪と前の髪の長さの差をどうするかという事。

極端に長さの差を出せば
ロックなイメージな個性的なヘアになるし
差があまり無いと可愛い感じになります。

今回のモデルさんの場合
45度の角度で切り込んでいるため
大人っぽくメリハリのある前下がりボブになっています。




要は....

ここの角度が45°以上ならカッコよさが増し
”できる女感”が強めになりますし

ここの角度が45°以下ならば可愛さが増し
”ナチュラル感”が強めになります。

なので、前下がりのボブにしたい方は
ここの角度が重要ポイントになる事を覚えて
髪型をオーダーする時に美容師さんに伝えてくださいね。

美容師はどうやってこの角度をきれいに切っているのか？

ここからは、Beforeの上↑の状態をいかにして、今回つくった”大人っぽい前下がりボブ”にするのかをご説明します。

まずは下の写真をご覧ください。



このように始めににカットする部分を分けとります。

その時に分け取る角度（この場合は45°の角度）が最終的な仕上がりの前下がりの角度になります。

美容師側はこの角度をガイドに切り進めていくんですよ^^



最初のブロックを切り終えたので次のブロックに移行します。
次のブロックも同じく45°の角度で切り進めていきます。

ここのブロッキングの角度が重要なので、もし気になる人はブロッキングの角度を見せてもらう事をオススメします。

そうする事で、イメージより角度がつきすぎたとか、もっと前下がりにしたかったという、イメージの共有ミスを防ぐ事ができます。お客様側も自衛の意味でも覚えておいて損はないと思いますよ。



どんどん切り進めていきます。



横の毛も、後ろから綺麗につなげて45°の角度をキープさせます。
このままサイドを切ると.....



このような感じに。
綺麗に45°の角度で切られた前下がりのボブが切り上がります。

ここまで約10分で完成。この後ドライヤーで乾かしてドライカットに入ります。

※ドライカット：髪が乾いている自然の状態を見ながら、量を減らしたり、毛先を先細りにさせるカット工程。

前下がりボブという選択がストレスをなくす

・くせ毛で膨らむ方
・丸顔がきになる方
・顔がげっそりしている方

こんな悩みを抱えている方には
最強の髪型かもしれません。

くせ毛の方は暴れる襟足の毛をなくすことで、セットが楽になり、カットで小顔補正効果を狙えます。

丸顔の方は顔に横の毛を添わすことで、輪郭を隠すことができ、カットで小顔補正効果を狙えます。

逆に顔がげっそりしている方もちょっと段を入れた前下がりにすることで、ふんわりとした雰囲気を作り出すことができます。

こういった、輪郭、骨格補正カットを得意としている私たちなので、お悩みのある方はなんでも相談して欲しいと思っています。
いつでも、桜新町BANQUET、三軒茶屋LOSLOBOS、までご予約くださいね！

ではもう一度、最後に仕上がりです。







前下がりの注意点。オーダーの仕方。ぜひご参考にしてください♪