• TOP 
  • PickUp 
  • ツヤ髪ヘアスタイル 
  • 縮毛矯正は薬剤放置時間、薬剤流しの時間、薬液設定、アイロンの温度すべてやり方を変えるだけで驚くほど違う髪質になります。髪質に合った本当に正しい縮毛矯正前編

縮毛矯正は薬剤放置時間、薬剤流しの時間、薬液設定、アイロンの温度すべてやり方を変えるだけで驚くほど違う髪質になります。髪質に合った本当に正しい縮毛矯正前編

2018.03.29

  • TOP 
  • PickUp 
  • ツヤ髪ヘアスタイル 
  • 縮毛矯正は薬剤放置時間、薬剤流しの時間、薬液設定、アイロンの温度すべてやり方を変えるだけで驚くほど違う髪質になります。髪質に合った本当に正しい縮毛矯正前編

縮毛矯正は薬剤放置時間、薬剤流しの時間、薬液設定、アイロンの温度すべてやり方を変えるだけで驚くほど違う髪質になります。髪質に合った本当に正しい縮毛矯正前編

2018.03.29

こんにちは

三軒茶屋美容室ロスロボス
縮毛矯正を得意とする美容師ユキナガです。

縮毛矯正のお客様が悩みに思っていることは実際はどんな部分なのでしょうか?

だいたいの確率で僕はお客様に
「今までで縮毛矯正を失敗されたなーと感じるところはございますか?」
と質問します。

口を揃えて出てくるのを少しまとめます。

○クセが伸びていなかった
○ピンピンになった
○根元を潰されてペッタンコにになった
○縮毛矯正かけましたって感じの不自然さ
○硬くなった


クセが伸びていなかったのは単純に
薬液選定のミスとアイロンでしっかり伸ばしきれていなかったことが原因です。


そして縮毛矯正をかけると

"髪の毛が硬くなってしまう"のはなぜかというと
髪の毛の大切な成分の"タンパク質"が
熱と縮毛矯正薬剤により"タンパク質変性"
を起こしてしまっているからです。


熱々のフライパンに生卵を入れ込んだら
熱でタンパク質が変形して
目玉焼きに固まりますよね?

これと同じ原理で
髪の毛のタンパク質も固まってしまうため
硬くなってしまいます。

やり方を変えるだけで
縮毛矯正は驚くほど全く違う髪質に変わります。


ここから
先日ご来店いただいたお客様への

作業行程やビフォーアフターなどを含めながら説明させていただきます。

今まで他のお店でやってきた縮毛矯正と
三軒茶屋美容室ロスロボスでの縮毛矯正の
違いをご説明させていただきますね。

今回の新規のお客様のお悩み 

○ゴワつき
○うねり
○広がり
○乾燥
○ダメージ
○髪の毛の質感がザラザラして嫌。

これらのお悩みを聞いた上での
薬液選定と処理剤(トリートメント)を
頭の中である程度 決めていきます。

もちろん
見て、触らせていただいて
癖の状態などを確認させていただいて
診断をしています。

1つもお悩みを残さぬよう。
全てのお悩みから自慢の美髪になっていただくよう最大限の技術と知識を振り絞ります。

はじめにシャンプーから始めていきます。 

三軒茶屋美容室ロスロボス自慢の
"フォレストシャンプー"
きめ細かい泡と
トリートメント効果を含ませている
シャンプーで髪の毛を洗い上げます。

お湯をためてCMCという成分を入れ
そのお湯を髪の毛に何回かカップでかけていきます。

このCMCは毛髪の「艶」と「柔軟性」・「滑り」を左右する非常に重要な物質です。
CMCが毛髪の表面に癒着していれば、
光を反射して毛髪に美しい光沢を与えます。

またCMCが毛髪の表面にあることで、
摩擦を軽減し滑り感を向上させてくれます。

そしてキューティクル同士の間にこのCMCがしっかり詰まっていれば
キューティクルは柔軟に動くことができますが
このCMCが不足すると
キューティクル同士の摩擦が上昇して
柔軟に動くことができなくなります。

丁度オイルの抜けた機械の歯車のように、
柔軟性が低下してしまうわけですね。

実はコルテックスが密に詰まっていて、キューティクルの枚数が多い人でも、
このCMCがしっかり補充されていれば
ガチガチ・ゴワゴワの髪の毛にはほとんどなりません。

つまり

サパサゴワゴワの髪の毛の本当の原因は
このCMCの不足によって
毛髪のキューティクルが柔軟性を失っていることなのです。

シャンプー台からセット面に移り
カットが終わり薬剤を作ります。

一人一人髪質が違いますので
太い髪の毛の方もいらっしゃれば
細い髪の毛の方もいらっしゃいます。

1000人いたら
1000人全員が髪質違いますし
クセも違います。


その中で1番お客様の髪質に合った
お客様だけのオリジナルブレンド(縮毛矯正薬剤)を作り上げます。


今回のお客様は髪の毛の毛先までうねりがありました。
ただそこまでクセが強いという訳ではなく
どちらかというと髪質がヂリヂリになっている方が気になりました。

前回の縮毛矯正が約1年前との事でした。
ここで縮毛矯正の薬剤を塗る前に
前処理剤(トリートメント)をつけます。

前処理剤とはどのような効果をもたらすか

○髪の毛の足りない栄養素を補う
○薬剤が張り付くところを多くする(単純に縮毛矯正の持ちがよくなる)
○髪の毛がダメージするのを身代わりになってくれる

ダメージしている髪の毛はケラチンタンパク質が不足しているため綺麗に髪の毛のクセを伸ばしづらいです。
栄養補給をすることでクセを伸ばしやすい状態をつくりあげます。

そこからお客様専用のオリジナルブレンドの
縮毛矯正の薬剤を塗布していきます。

三軒茶屋美容室ロスロボスでは
優しい縮毛矯正の薬剤を使用している為
放置時間も長くおきます。

今回のお客様への縮毛矯正の薬剤は
1ヶ月後も2ヶ月後でもサラサラの柔らかい
髪の毛を実現してあげたい想いの優しい薬剤を使用します。


お時間を頂き縮毛矯正の優しい薬剤を放置させて頂きます。

この次からの縮毛矯正の行程はまた次回の一週間後にさせていただきます。

次回もお願いいたします。

三軒茶屋美容室ロスロボス縮毛矯正を得意とする美容師ユキナガ

Related Article