こんにちは!
三軒茶屋美容室ロスロボスのカールマイスター兼「硬、多、太」三拍子揃った髪質が悩みのイタルです。
硬くて多い髪質はスタイリングしにくいだけでなく、見た目もバサっとした印象を与えてしまいますよね…
では、髪質の硬さは改善することはできるのでしょうか。手触りや見た目も含めて、硬い髪質を変える方法を今回ご紹介しますね。
硬い髪質を柔らかくする方法4選
1.シャンプー
市販などで売っている価格の安いシャンプーの主成分は、
「高級アルコール」高級アルコールは、髪の
タンパク質を硬くしてしまうと言われているので、硬い髪質の方はさらに硬い質感の髪になってしまいます。高級アルコール系シャンプーを使用するたびに、髪のタンパク質が硬くなってしまうことを考えると・・・
また石けん系のシャンプーも、髪質が硬い方にはあまりオススメできません。
アミノ酸シャンプーが髪に良いと言われている理由は、髪はタンパク質でできていることによるものです。
アミノ酸シャンプーの成分の1つである
「コカミドプロピルベタイン」ロスロボスのフォレストシャンプーにも配合されているコカミドプロピルベタインとは、天然由来の成分を元にして作られる両性界面活性剤です。
原材料はヤシの実から採取できるオイルに含まれている成分で、主に化粧品用シャンプー・ボディソープ・洗顔料などに配合されていることが多くなります。コカミドプロピルベタインの安全性・毒性・注意点は、肌や髪から目などいずれの人体の部位に対しても刺激性が少なく、安全性が高い成分です。
界面活性剤の中には刺激性が強く長年使用すると髪を傷める種類も存在するのですが、この成分に関しては毒性は低く副作用が生じるリスクは少なくなります。肌に優しいことから成人用のシャンプーのみならず、乳児用のベビーシャンプーなどにも配合されることが多くなります。洗浄効果はとてもマイルドで、コンディショニング効果による保湿も期待することができます。
注意点コカミドプロピルベタインのシャンプーは、安全性が高いですが、他の成分に強い洗浄成分が入っているシャンプーがあります。
ラウレス硫酸〜などの石油系成分も入っている場合は注意が必要です。
最初の使い心地はよいものもありますが、お肌が弱い方には、段々と頭皮が荒れたり皮脂分泌異常になるリスクがあります。
毎日使うものは、ちょっとずつでも1年・2年と使ううちに頭皮が傷んできますので、強い洗浄成分には注意したいですね。
2.トリートメント
硬い髪質の方は髪の水分量が少ないのが特徴でもあるのでパサつく事が多いと思います。
トリートメントを使うことで
髪の水分量を増やすことができます。
通常のトリートメントだけでなく、洗い流さないオイルタイプのものも最近は人気が出ています。
ロスロボス推奨トリートメントは
ウルティアトリートメントC。潤いを閉じ込め、二次的なダメージを抑制する最高級トリートメントで、キューティクルに空いたダメージホールの補修を助長してくれます。

髪の柔らかさに必要なCMC類似脂質や、CMC類似セラミドの効果で髪に潤いと、柔らかさを与えます。
そしてもう1つはヘアオイル。ロスロボスが推奨するのはウルティアシリーズのオイル。

ウルティアオイルにはアスタキサンチンが入っていて、これはなんと抗酸化作用のある
ビタミンEの1000倍の効果があります。オイルはシャンプーのタオルドライ後とヘアドライの後と二段階で使ってみましょう。
ここで
ワンポイント。タオルドライ後、髪につけた後はクシで根元から毛先までオイルを全体に伸ばすように梳かしていくこと。
7〜8割乾いたら再度クシで梳かしながら乾かしてあげると、
翌朝のボリューム、まとまり感がまったく違ってくるのでぜひ試していただきたいです。
3.ドライヤー
ドライヤーも様々です。
ただ、熱を当てて乾かすことはどれも変わりません。髪の成分であるタンパク質は
高温を当て続けると生卵からゆで卵に変わるように、髪に硬さを与えてしまうので、注意しなければいけません。
ロスロボスで扱っているのは、
「レプロナイザー」
独自技術「バイオプログラミング」により、髪の水分バランスを整えます。
乾かすだけで髪が潤い、キューティクルが整いツヤが出るんですね。
・熱のダメージから解放。
・使うほどに潤う。
・硬い髪を柔らかく、頭皮までをみずみずしくし、冷風をあてるとキューティクルが整います。
ドライヤーは髪を乾かす時には絶対に使用したいものですが、温度に注意が必要です。
高温のドライヤーは、髪の水分量を奪ってしまいます。。
ドライヤーをあてる時間を最短にするためにも、しっかりとした
タオルドライをし、高温にならないために髪の毛から
15から20センチくらい離して根元から毛先の順に乾すこと。
ドライヤーを左右に振って一箇所に熱が集中させないこともポイントです。また、シャンプー時の水温も高めにしている方が多いので
36-38度くらいを目安にしてあげてくださいね。
4.パーマ
自分で髪質を変えようと思っても、なかなか効果を感じられないことが多いですね。
なので髪の内側だけでなく、外側を変化させ
「柔らかく見せる方法」です。
パーマでふんわりと優しい髪型にすることで、髪の硬さをカバーするということもできますね。
オススメは
デジタルパーマ
デジタルパーマは熱を出すロッドに髪を巻き込んでかけるホットパーマの一種のことをいいます。 熱を加えることにより、髪に形状記憶力を与えることができます。
パーマがかかりにくい方や、パサつきやすい方、そして髪を柔らかい質感にしたい方におすすめです。
ロスロボスのデジタルパーマの特徴の1つにある技術を取り入れており、それが髪の柔らかさにつながるんです。
それは・・・
「ウエットアイロン」
ラディアントという特殊なシルクプレートを搭載したストレートアイロンを使うことで髪の毛に60度前後の熱(タンパク変性が起きない温度)を入れて、デジタルパーマの薬液本来の最大限の力を発揮
これによりメリットとして
〇薬液が優しくても、力を発揮してくれるため髪の毛を傷ませない
〇薬液を長くつけなくてよいので、最小限のダメージで済む
〇熱に反応する特別な薬液を使用するので、普通の薬液とは違い髪質もよくなる
ほとんどのデジタルパーマが強い薬で、高温の熱を与えるため髪の中のたんぱく質は凝固し、硬い髪へと導いてしまうことがありますので、是非1度ロスロボスのデジタルパーマを試してみてくださいね〜。
また、もし根元の膨らみ、ボリュームが気になるときは根元はストレート、毛先はデジタルパーマといるストカールという技術もあるので、ぜひご相談くださいね。
《追記》
ヘアアイロン、ホットカーラー 髪のスタイリングにヘアアイロンやホットカーラーを使うのも、髪質が硬い方には効果的でしょう。
スチームタイプのものなどもありますよね。髪の流れを整えることで、見た目のごわつきは抑えられます。
髪を傷めることは、髪の硬さにつながりますので、ヘアアイロンの温度設定には注意しましょう。
高温設定が可能なヘアアイロンは人気が高いですが、硬い髪質の方は水分量が少ないので「
130℃から140℃まで」にしましょう。また、根本的は髪質の改善ではなく、見た目のボリュームダウンのために使うものですから、使用頻度は気を付けておきましょうね。
まとめ
硬い髪質は悩みがつきものです。僕もその一員ですので…笑
くせ毛と勘違いしている方も多いのですが、髪質の硬さがうねりを生み出していることもありますね。
しかしコシのある大変健康な髪という見方もできます。ホームケア、美容院でのケアなどを組み合わせて、
「見た目+手触り」どちらも柔らかい髪質を目指していきましょう!!
三軒茶屋美容室ロスロボスのカールマイスター兼「硬、多、太」三拍子揃った髪質が悩みのイタルがお届けしました。