直毛はくせ毛の人からすると
手入れやセットが楽で羨ましいと思われがちです。

ですが、実は！くせ毛とは違い真っ直ぐすぎて
逆にスタイルがキマらないという問題を抱えています。

しかし、これを見れば直毛の人でも毎朝のヘアセットが楽しくなること間違いなしです。

直毛の人って多いの？少ないの？

日本人は古くから
黒髪の直毛が多いイメージを抱かれますが
実は日本人の７割がくせ毛で生まれ

残りの3割しか自然なストレートヘアの人は存在しないのです。



ある研究調査では、日本人の９割はストレートヘアという結果が出ていますが、実はそういう人も完全な真っ直ぐな髪を持っているわけではなく、どこかしらで小さなウェーブがかかっているケースがほとんどです。

日本人に多いパターンはウェーブがかかったくせ毛とくるくると渦を巻くようなくせ毛の2種類です。これら２種類のくせ毛か直毛になるかは遺伝的な要素が大きいですが、実はその後の生活環境によって直毛がくせ毛になることも多いのです。

このように純粋なストレートヘアの人は少なく、またとても判断しにくいことがわかりました。そこで、次に少数派のストレートヘアの人でも実践できるヘアスタイル方法を見ていきましょう。

直毛と黒髪ショートは相性よし！

直毛の人にまずオススメするのが
黒髪のショートヘアです。

これは定番中の定番に感じるかもしれませんが、実はワックス等整髪料を上手く使えば、くせ毛よりも雨風によるスタイルの乱れがないので上手くまとまる髪型なんです。



このヘアスタイルのポイントは、しっかりレイヤーを効かせること。

つまり、ペタッとなりがちな直毛にくせ毛のような動きを出すということです。それを上手く見せるためには、毛束を作り流れるようにセットするのがポイントです。
セットの仕方もとても簡単で、髪全体をよく乾かした後、ワックスを少量ずつ手に取って髪になじませていきます。ある程度形ができたら最後にトップにボリュームを出したら完成です。

ショートヘアの上級者としてベリーショートもありますが、こちらはセットしすぎると薄く見えてしまうので注意しながらスタイリングしましょう。

オールバックでワイルドに決める！

オールバックはなかなか初心者では手が出しにくいヘアスタイルですが、このスタイルには少し大人の雰囲気に見せる効果があり、直毛の人は特に滑らかに仕上がるのでオススメの髪型なんです。



オールバックは一歩間違えるとイカつくなりがちですが
上手くセットすれば誰でも簡単に大人の色気を手に入れられます。

ポイントは、ヘアアイロンとドライヤーの使い方です。
なかなか男性でヘアアイロンを使うという人は少ないかもしれませんが、オールバックの綺麗な曲線を作りたいときはアイロンでくせ付けをするようにしましょう。特に直毛の人は平らになりがちなので強めにウェーブをかけるのがポイントです。

また、ドライヤーは整髪料を付ける前に必ず当てるようにしましょう。そうすることで形が作りやすくなります。
前髪を上げて整えたら完成ですが、前髪を少し流すのもセクシーなので自分に合うスタイルを見つけてみると良いでしょう。