レイヤーを入れるおすすめの髪型は?
2017.03.01
ヘアカットをする際、ひと手間をかけると
”ぐっ”とオシャレになることがありますよね。
そのひと手間の一つに
「レイヤー」という技術があります。
レイヤーの意味やおすすめのスタイルについて、くわしく見ていくことにしましょう。
レイヤーってどういう意味?
オシャレなヘアスタイルを作る際に良く使う技術の一つ
「レイヤー」ですが、実際はどのような意味なのでしょうか。
レイヤーは英語で「層」とか「階層」などという意味を持っています。ヘアカットの際には「このままだと重たくなってしまう.....」
というときに使います。
髪の長さを部分的に短くカットして
さまざまな長さの層の重なりを作ることによって動きを出すのです。
頭の上の方を短くして下の部分を長く保つ方法が、最もポピュラーです。真横に引き延ばすと明らかに段差が付いているのが分かりますが、そのまま髪の毛を真下におろすと段差が隠れ、軽やかで動きのあるヘアスタイルになるのです。
ただ軽くするのではなく、動きを出すのがレイヤーなのです。
レイヤーの種類
実はこの方法には、いくつかの種類があり、段差の付け方や大きさによって分けられています。
どれを選ぶかによって、ヘアスタイルが大きく変わってきます。
まず一つ目として「ハイレイヤー」というものがあります。これは髪の上部から大胆にカットをする方法で、大きい段差がつくのが特徴的です。
二つ目として「ローレイヤー」があります。これは毛先部分にのみ段差を付けるという方法ですので、あまり目立つことはありませんし、控えめに入れたい方におすすめの方法です。
三つ目は「セイムレイヤー」という名称で、上下ともに同じようなカットラインになります。頭部やフェイスラインに沿う形のカットですので、小顔効果バツグンなのが特徴です。
おすすめのレイヤースタイルはこれ!
では、おすすめのレイヤースタイルとはどのようなものなのでしょうか?
髪の毛が長い方が段差の効果が出やすいので、ミディアムからロングヘアくらいの長さが適当と言えるでしょう。
まずはミディアムについてですが、小顔効果のあるひし形ボブが良いでしょう。
顔に沿うレイヤーカットが素敵です。また、動きを多く出すことによって外国人風のオシャレミディアムにすることも可能です。
次にロングヘアですが、
髪が多い方はレイヤーを入れることにより
軽やかな印象に仕上げることが出来ます。
また、少しニュアンスを付けるのにも効果的ですし、耳かけをしたい場合にも良いでしょう。
この方法を使うことによって、自分に似合うヘアスタイルを実現させましょう。