パーマの使い道はいろいろ。おすすめの見せ方、考え方とは??

2017.11.25

パーマの使い道はいろいろ。おすすめの見せ方、考え方とは??

2017.11.25

こんにちは!
三軒茶屋美容室ロスロボスのイタルです。

前回はパーマに対して皆さんが感じている、あまり良くないイメージから僕たちのしている事を紹介させていただきました。
今回はパーマのメリットやちょっとしたカールの見せ方でオシャレにかわいくなっちゃう方法についてお話ししていきますね^ ^

パーマのメリット

【アレンジしやすい、そしてオシャレ度アップ】

まず毛先がカールしてるだけで、まとまりやすくピンが止めやすく、スタイル維持しやすくなります。
また編み込みしたり、くるりんぱ、ロープ編みなどするときにとってもやり易くなります。

僕のオススメは「後れ毛」
後れ毛とは、アップやアレンジした時にもみあげや前髪の横の毛束を少しだけ出すこと。それがあるだけで一気に印象が変わるんです。





ポニーテールも毛先がはじめからカールして遊んでるので、それだけで周りの人からは「意識高い」と思われますし、なにより華やかですね。

【帽子をかぶった時に出すカールがおしゃれに 】






こんな風に顔まわりの毛を少し出して、カールさせて上げるだけでない時と全然違う印象になるんです。
前髪を始め、もみあげまでの毛を少しだけ取り出してあげるといい感じです。

【秋冬のスマートな服装とのギャップ狙い】

秋冬で着る服の色味やメイクがダーク系になったり、スマートなシュッとしたシルエットのアウターになるので、ヘアは逆にフワフワさせてギャップを作って女性らしさや柔らかさを演出するととてもステキだと思います。ほかの人とは一味違いを出すことはオシャレさんにとって大切なことです。

ポイントパーマという提案

「パーマって全部かけなきゃダメなんじゃないの??」
そう思ってる方もおおいのではないでしょうか。そんなことはないんです。例えば…

【前髪が流しづらい時に】



生えグセやうねる癖が前髪にある方もいれば、超ストレートの方もいます。
カットだけでうまく流せるちょうどいい癖の方もいますが、なかなかそうもいかない方もいます。
そんな方にはこの方法↓↓↓



「前髪パーマ」です。

毛先だけかける場合は、ピンパーマで
根元はふんわり、毛先も曲げたい場合は大きめのロッドでワンカール巻き込んだり、
根元が生えグセでパックリ割れちゃう方は、寝てしまう部分を立ち上がらせるようなパーマを。といった感じですね。

【頭のてっぺん(トップ)がペタッとしてしまう】

細毛でペタッとしやすいからふんわりさせたい、加齢により立ち上がりづらくなってしまった方、メンズの方だと上のところだけ動きをつけたい。

そんな方々にはこの方法↓↓↓



「トップパーマ」

大きいロッドを使ってふんわりボリュームをつけたい場合は3〜5本だけ巻いて終了。
メンズで動きを出したい方は長さにもよりますが、もう少し細めのロッドで5〜10本くらい巻いて完成です。

これなら悩みも解決することはもちろん、短時間ですみますし、ダメージも最小限に。料金もすこしだけ下げられますしいいことずくめですね。

「くせ毛の人にもパーマ?!」

「え?なんで?クセがあるんだからパーマはいらんでしょ!」

と僕も昔は思っていました。
クセにはいろんな種類があるんですが、

クセを生かしてパーマみたいにしようと思っても全てがうまくパーマみたいに出るとは限らないんです。
季節や天気によってもクセは強くなったり伸びたり縮んだり変化します。

言い換えれば、信号無視して走る暴走車みたいなものなんです。
なのでその暴走を止めるために、パーマで方向を変えてあげたりカールを出してあげたりするわけですね。
もしクセを抑えたい場合の方法の1つに縮毛矯正がありますが、それはまた次の機会に^ ^

まとめ

いかがでしたか??
パーマに対しての印象が少し変わったでしょうか。
デザインとしてパーマをかけることもあれば、悩みを改善するためにすることもあるわけですね。
なので、いろんな場面でパーマは活躍することができるんです。

・アレンジやポニーテールや帽子の後毛に生かすことでパーマの幅も広がりますし、服装とのギャップ狙いも◎
・悩んでいる箇所があればパーマで対応してみるのも一つのやり方。
・くせ×くせはアリ!!!

もっと気軽に楽しく挑戦していただけるよう、
パーマについて、こちらでもサロンでもお伝えしていきます。
もっと皆さんに好きになってもらえるように、良い技術を紹介できるように僕たちも努力していきます。
楽しみにしていてくださいね!

三軒茶屋美容室ロスロボス イタルがお届けしました。

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