ダメージしすぎた毛先のビビリ毛をストデジで綺麗に修正する方法

2017.05.25

ダメージしすぎた毛先のビビリ毛をストデジで綺麗に修正する方法

2017.05.25


縮毛矯正やパーマの失敗による
【ビビリ毛】というものが存在します。

下の写真がその、ビビリ毛です。



毛先がチリチリしていて
触るとシャリシャリしています。

このビビリ毛はヘアダメージ界のクイーン。

最強のダメージで、基本的に
修正・修復は不可能と言われています。

小顔ヘア研究所でも
”基本的に”カットする事を推奨します。

髪は女の命


そうなんです。
女性にとって最悪のシナリオが
ビビリ毛になってしまう事なのです。

大体の場合、ビビリ毛になる原因は
無理をする事です。

髪の毛に【体力】があります。

縮毛矯正やパーマをする事で
少しずつ髪の体力は削られていきます。

そしてその体力が
限りなく0に等しくなっているのに

再び、縮毛矯正やパーマを
強い薬でかける事によって
髪の毛は死に、ビビリ毛になってしまうのです。

一生懸命が招く悲劇。

なんとかお客様の笑顔のために
チャレンジするんだけども
あえなく撃沈。

ビビリ毛の修正は簡単じゃない!


これだけは先に述べておきます。

今日はこれからビビリ毛の
修正の記事を載せていきますが
誰もができるわけではないし

「チャレンジしてダメだった場合は、問答無用でカットします」

という事にも
ご了承頂いたからこそ
チャレンジできた事なのです。

では早速。
まずはビフォーから↓







このお客様もそうだったのですが
クセが強いからといって
根こそぎ梳く(すく)のは大間違いです。

一番ビビリ毛になっている
毛先10センチを見て頂きたいのですが
スカスカになっていて変じゃないでしょうか?

今回、本当はこの10センチを
ばっさりカットしたかったのですが
どうしても伸ばしたいという事で

1センチずつカットして
1年かけてスカスカの部分は
修正していく事に。

なので1年間は僕の言う事を聞いて
梳きすぎない事を約束してもらいました。

根元の縮毛矯正、毛先のデジタルパーマ


これを、同時施術するメニューを
ストデジもしくはストカールと呼びます。

美容の技術の中でも
最高峰の難しい施術になるので
サロン選びには慎重になってください。

小顔ヘア研究所を運営する
桜新町BANQUET
三軒茶屋LOSLOBOS
では

ストデジを得意としていますので
ご期待頂けると自負しています。

このビフォーの状態を
見ていただくとわかると思いますが
根元のクセが、すごく強いです。

なのでこのクセを伸ばしながら
毛先のビビリ毛をしっとりと
デジタルパーマでカールをつけていきます。

根元はPh6.8のシステアミン
毛先はG-zelトリートメントに
少しの還元剤を添加する程度の薬。

まぁ、この辺りはマニアックなので
お客様は気にされなくても大丈夫です^^

結果どうなったか.....










いかがでしょう?

なんとかチリチリだった毛先も
しっとりとカールし、根元のクセも伸びました。

まず大前提として

・縮毛矯正
・デジタルパーマ

この2つは大変難しい技術になるので
安いお店でやると失敗のリスクが高いのでご注意くださいね!

高い料金には必ず理由があります。

・材料費
・お客様にかける時間
・研究費
・研究時間


圧倒的な違いがあるのは
疑いようがありません。

これを読んでいる貴女は髪を大切に
間違いのない選択をしてくださいね^^

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