老けて見える?それとも若く見える?あの昭和の代表格の2大パーマから学ぶ!

2018.01.13

老けて見える?それとも若く見える?あの昭和の代表格の2大パーマから学ぶ!

2018.01.13

こんにちは!三軒茶屋美容室のカールマイスター兼たおやか美容師のイタルです^_^
さて、今回は老けて見えるパーマと、若く見えるパーマについてお話ししたいと思います。

「老けて見えるパーマ」

よくお客様に「パーマかけてみます?」
と提案すると「いや〜老けて見えちゃったら嫌だしなぁ」と敬遠される方が多いと思います。

実際過去にパーマをかけてみてそうなってしまった方もいますし、かけた事がなくても不安という方もいます。でも綺麗なパーマをかけていて似合ってる方って素敵ですよね。

では、老けたパーマにならないようには、どんな事に注意すればいいのでしょうか。
そして老けて見えるパーマってどんなパーマの事を指すんでしょうか。

老けて見えるパーマ2選



昔流行ったクリクリパーマの代表格「ソバージュ。」
ソバージュは強い薬材で細かいウェーブなのでダメージが進みチリチリになりツヤがなく、広がってまとまりません。
それとかっこよさを意識してなのか前髪がない方も多かったのですが、逆にそれが大人っぽさを超えて老けてみえることも。。



こちらも過去大流行した「聖子ちゃんヘア」。
強めのパーマでみんなブローも頑張っていたみたいですね。
聖子ちゃんヘアはとっても可愛かったのですが、黒髪に重いシルエットで強めのパーマなので、動きや軽さがなく一人一人の骨格や顔の形を無視した固定したスタイルなので、似合わない方もいたのではないかと思います。

老けてみえるポイントは?

・強すぎるカール
・ダメージでチリチリ、ツヤがない
・広がってまとまらない
・前髪がない
・黒髪で重い質感
・骨格や顔の形の似合わせ


この6つですね。反対に、

若く見えるポイントは?

・髪の長さに合わせた程よいカール
・つやがあってまとまりがある
・しっとり潤いがある
・前髪がある、又は顔まわりに動きがある
・髪色のトーンは少し明るめで軽い質感
・ひし形かそれに近いシルエットで構成されていて、特にトップの根元がふんわりたちあがりがある


では、こちらをもう少し深掘りしてみましょう。

・髪の長さに合わせた程よいカール
ショート、ミディアム、ロングと長さが違くて、全て同じパーマが適応できるかというと、難しいんです。
例えばショートの長さに合わせた、ふんわりカールを同じ設定でロングにも施術したら、、、
そうです。強いカールになってしまいます。

長さに合わせたロッド設定が大切になります。

・つやがあってまとまりがある
・しっとり潤いがある

若くみえる髪の毛って、こういう髪の事をいうと思うんです。
だから髪質、ダメージに合わせた薬材選定もそうですし、ホームケアもとても大切。
市販シャンプーは高アルコール系のものが多く、洗浄力が非常に強く、髪にとって必要な水分や油分を奪って乾燥を進めてパサついてしまいます。
オススメなのかアミノ酸系シャンプー。
低刺激で髪の体力をしっかり残してくれますし、髪の状態に合わせて洗浄力が変化する高性能のシャンプーもサロンには置いてますよ。


・前髪がある、又は顔まわりに動きがある
・髪色のトーンは少し明るめで軽い質感
前髪はあってもなくても全体のバランスが取れていれば良いと思います。
黒髪で重くて、前髪が長くて、、だと野暮ったい印象になってしまうので。
前髪が無い、または長い方はカラーで少しトーンアップするか、カットで軽さを出してあげると良いでしょう。


・ひし形かそれに近いシルエットで構成されていて、特にトップはふんわりが◎
トップの根元がペタっとしていると、誰もが理想的なカタチ「ひし形」から遠ざかってしまいます。そして顔が大きくみえるし、老けて見えてしまうんです。パーマでシルエットをプラスしていく、またはカットで必要でないところを削るでも良し。

とにかく骨格や顔の形を意識した「ひし形」に近づけていく事がステキなパーマに近づく1つのポイントになるでしょう。

まとめ

老けて見えるパーマの原因は
*ダメージでツヤがない、広がる、まとまらない
*カールの強さと髪の重さのバランス
*骨格、顔の形に合ってないシルエット


そうならないように
*ケアをサロンでも家でも頑張る事
*カラーリング、前髪作成などで軽さを出す
*髪の長さ、重さダメージに合わせたロッド、薬材選定。
*ひし形シルエット目指していく事。

いかがでしたか??
老けて見えてしまうポイントを知れば、それを回避していけばいいだけです^ ^

「ステキっ!!」と周りの人に言われるような
理想的なパーマヘア目指していきましょう。

三軒茶屋美容室ロスロボスのカールマイスター兼たおやか美容師イタルがお届けしました☆

Related Article